精神世界（1）
暗闇というほど大袈裟なものではないが、２０代の頃の私は暗闇の中にどんどん落ち込んでいくような感覚があった。「一人前の大人として生きていかなくてはならない」という思い込みと、ではどうすれば大人らしい生き方なのか全くわからないまま、モデルと思える年長の人にも巡り会えず、まぁ、混沌としていた。
結局私は、疑り深く、お金をため込むのが趣味で、感情を押し殺して生きるのが大人であると思い込み、間違った方向へどんどん進んでいった。
結果は無残なものであった。生きているのが苦しく、子供にも辛く当たる日々。私の場合、体罰などはしなかったけれど、子供が子供らしく楽しんだりしていると、「そんなことでは、この社会で立派な大人になれない」などと、子供がワクワクしたりするのを邪魔したりしていたと思う。
「大人はワクワクしてはいけないのだから、今のうちから我慢する練習をさせておかないと」などと思っていたかも知れない。
このような日々を過ごしていた頃はまさに暗闇であった。
祖母が亡くなった後、毎日が悲しくて、辛くて大変だった。半年くらいは泣いていたかもしれない。ある夜、悲しい気持ちが極みに達していて、私は声を押し殺して泣いていた。目をつぶって心の底から「悲しい！」と思ったその時、なぜか心の中に白い小さな光が見えたのだった。
私はハッとして、「心の中にシリウスが見えた」と、そう思ったのである。なぜそう思ったのかは説明がつかないのだが、これは何かのシグナルかもしれないと思ったと同時に、「あれは自分の心の光である」「悲しくても自分にはまだ光が残っている」と感じ、以後、「あれは何だったのか」ということを求めていくようになる。
人生を深く味わうためには、暗闇もまた必要だったのだと今では思う。あの経験がなければ、私は自分よりも未熟な人を許すことができないままであったと思う。
心のシリウスを見てから、時々夢に祖母があらわれて、小さなヒントをくれるようになった。たとえば、祖母が私の家の中に黙って座っている。目で「あちらを見るように」と合図する。私がその方向を見ると写真がおいてあり、そこには私が生まれるずっと前に死んだ私の祖父が写っている。（お酒のビンをもって片膝ついて笑っている。）
目覚めた私は、「おじいちゃんを供養してほしいのかなあ」と思うのだが、何日かしたある日、本当の意味がわかる。「おじいちゃんは私の前世だ」と。祖母は、私に前世と同じ過ちを犯してはならないと言っていたのだと。祖父はアルコール依存症で、お酒を飲むと家族に辛くあたり、44歳という若さで死んでいた。
あとでわかったのだが、私の父もそのような環境で育ったために、アダルトチルドレンであり、私自身もアダルトチルドレンであった。本人が気づいてそれを断ち切れば良いのだが、気づかず断ち切れない場合、代々子孫に引き継いでいってしまうらしい。（これを、チェーン現象と呼ぶ）アダルトチルドレンは生き辛さを感じて生きているものらしい。
このことが、カウンセリングによってはっきりわかったのは、夢を見てから3〜4年経ってからであるから、祖母の夢をただの夢とは思いにくいのである。
こういうことがあってから、私は前世というものを思い出していくようになるが、その話は後ほど書くことにしよう。
祖母の夢に戻るが、私は祖母の死後、祖母たちが生きたように生きようとした。要するに「耐える女」を演じようとしていたのだ。けれどもそんなことはできるわけもなく、どんどん追い詰められていった。そんなある日、また祖母が夢に出てきた。
見知らぬ街角を私は祖母と二人で歩いている。前方にT字路が見えてくる。T字路の手前で祖母が立ち止まり、私に向かって目でものを言う。（死んだ人はしゃべりませんね、何故か。）「ここからは私は私の道を行くから、お前も自分の道を歩きなさい」と。
目覚めた私は「そうか、おばあちゃんと同じ人生を歩かなくていいんだ。」と思い、そこから人生が激変した。その結果今に至るわけである。
それからは、私は自分のしたいことをするようになった。猫も拾うようになった。太極拳をしたり、自分が快適と思える環境を探しはじめたのである。
私は子供のころから、中間生の記憶があった。大人たちに話しても、夢物語として片付けられるので、あまり言ったことがない。また、母のおなかの中にいたときの記憶もある。母の笑い声や、お天気のいい日はおなかの中も明るかったように記憶している。これも夢物語と、自分自身、片付けるのは簡単だが、のちに、何かの本で、同じような記憶を持つ人たちの体験談を読み、「じゃぁ、あれは本当のことだったのだ」と思った次第である。その本が何だったのか、もう、15年くらい経ってしまっていて、思い出せないのが残念である。TVで見たのかもしれない。
中間生に関しては、「前世療法」という本を読んでその存在を知り、子供のころからずっと覚えていたことは、本当であったと思うようになった。
そうそう、記憶といえば、私は赤ちゃんのときのことも覚えている。大人の話す言葉を理解しているけれども、まだ口の神経がつながっていないような感じで話せないことに、とても苛立ちを感じていた。そのせいか、私はよく泣く赤ちゃんだったらしく、母をてこずらせたらしい。口が動くようになってすぐ、話し出したから、1歳の時にはペラペラだったと母が語っている。前世が祖父だったら、言葉を覚えていても不思議はないと思う。同じような経験をお持ちの方もきっとおられると思う。
私の記憶は断片的だが、中間生で、ガイドのような「声」（相手は思い出せない）と次の人生のオプションを相談している場面だとか、私がガイドに「そのまた前世は何か」と尋ねているところとかを覚えている。人生のオプションでは、次の人生に最適の空席（こんな感じだが、空席は不適切かもしれない）があって、前の人生でやり残したことや自分が望む展望を実現しやすいことなどを説明されて、勇気を出すように促されている。女に生まれるのは怖かったが、それも、ガイドに「女も良いものだ」と薦められたりしている。結局、私はもとの自分の家族に、前にはできなかった「愛すること」を実行する決意をする。それに、日本に生まれることは、たくさん情報が入るから、良さそうだとか思ったりしている。これが真実なら、なんだか人生ってロールプレイングゲームみたいだ。
まあ、子供のころから覚えていることを忘れかけたりしている中から断片的につなぎ合わせているので、多少違うところもあるかもしれない。
前世のそのまた前世は、いつの時代の人かわからないが、僧侶であった。そのまた前世は、ネイティブアメリカンの男性であった。祖母とはこの、ネイティブアメリカンのときに一緒だったようだ。
とまあ、このような調子で私はこの世に生まれることになった。最後にガイドに「今度こそ、最後のチャンスなので、目的を忘れないように、前世を忘れないようにさせてください」と頼んでいた。「できるだけそうしよう」と言う声がしたと同時に私は雲の上からすべり台をすべるようにして降りてきた・・・そこからは記憶がありません。その次は母の胎内である。
ものごころついて、祖母が私を抱いてかわいがってくれる時、「これこれ、これがしてもらいたかった」とすごく満足であった。前世では酔いつぶれてばかりいて、祖母に愛されていないのがとても辛かったような気がする。
最後のチャンスとか、目的は何なのかそれがいまいちはっきりしない。わかる人がいたら教えてください。
私はおそらく、ネイティブアメリカンに生まれる前は、ET（地球外からやってきた魂）だったのではないかと、4〜5年前から思っているが、精神世界の鉄人のトーマさんの前世の記憶とそっくりな記憶があるので、確信に近づいている。
それは、宇宙船のすごく広い、大広間のようなところの窓から地球を見ていて、そこにいるみんながなんだかほっとしていて、「よくここまでこれたね」と言っている図である。姿かたちや本当に口で話をしていたかはわからない。何故か、これも小さいときから、目をつぶると見えていた気がする。
子供のころは病気がちで、1〜2度死にかけたこともあったらしいので、「臨死体験の記憶かなあ」と思ったりもする。
一度、催眠療法でこれがみんな本当かどうか確かめたいけれど、超多忙ゆえに（猫でです・・・）実現は難しいかもしれない。
前世と言うか、これも中間生かも知れない。宇宙船から地球を見ていた記憶の続きかと思えるのだが、はっきりしない。
地球をたくさんの青い光が見下ろしている。自分もその中の一つである。これから地球へ落下しようとしている。勇気のある青い光の玉がつぎつぎと落下していく。私の横に、兄のような弟のような感じの光がいる。私は怖気づいていた。美しい地球ではあるのだが、なにか言いようのないどろどろした感じがしたと思う。私が迷っていると、横にいた兄のような、弟のような存在が、思い切って地球へ降りていった。私はあわてて追いかけたけれど、少しのタイミングの違いもかなりの違いが生じるようであった。私は後悔しても始まらないので、「必ず見つけ出す」と心に誓いながら落ちていった。
この兄のような弟のような存在は誰だろうか。今の世に私の近くにいるだろうか。子供のときからずっと考えていた。
ひょっとして、夫がそうであるような気がしている。はじめて会ったときにずっと前から知っている人だという気がしたし、夫は、不思議な話は信用しないが弱いものを助けたいというやさしさのある人で、やさしさにかけては私は一目置いている。
この世の中で尊敬できる人の一人である。また、普段は私たちは親友のようである。男と女という関係を越えて、一緒に遊んだりけんかをしたりしている。
30歳を過ぎて読んだ、プレアデスのチャネリング本の「覚醒への道」に、同じような記述があった。「青い光の玉になり、純粋な意識体となって、大きな青い星から地球にむかって宇宙空間のなかを落ちていきました」というくだりが、よく似ていて驚いた。
UFOは、子供のころに二度、見たことがある。一度目は、小学校５年生のときで、二度目は中学３年生のときである。
一度目は初夏だったと思うが、私と妹が、普段は夜に公園などに行ったりしないのに、なぜかその夜に限って公園のブランコに座っていた。なにげなく北の空を見ていると、いままで動いていなかった星がきゅうに動き出した。私は妹に同じように見えるかどうか聞いたところ、やはり、星が動いていると言う。じっと目を凝らしてみていると、星は上のほうにどんどん上って行ったかと思うと、ななめにどんどん下がって行き、ジグザグに飛んでいた。スピードは目で追っていればゆっくりとしているが、今から考えると、かなりの距離を短時間に飛んでいたことになるので、実際にはすごいスピードだったのかも知れない。
二度目は今はなき母方の祖父に、金剛山という山にハイキングをしに行こうと誘われて、山登りには興味のない私はUFOを呼んでみようということを思いつき、登っている間中、「UFO、飛んできてください」と念じていたのであった。（笑）
頂上に着いて、大阪平野を見渡したとき、眼下に、たまごのような、ゴルフのボールのような白いものが二つ、並んで動いているのであった。はじめは地上を走るバスが並んで走っているのかと思っていたら、大阪平野をつきぬけて、生駒山脈の上まで来てしまった。それで、このたまごのようなものは、空を飛んでいるのがわかったのであった。
生駒山脈に影を落としながら、二つの物体は少しも距離を変えずに９０度の角度でコキッと向きを変えて、生駒山脈の上を北へ向かって進んで行った。そのとき、UFOをバックに記念撮影をしたのだけれど、写真を撮っている間に見失ってしまった。
やはり、大人たちには信じてもらえず、寂しかった。
あれから何度かUFOを呼んでみたい誘惑にかられたけれど、「宇宙人も忙しいだろうから、やめとこ」と思い、呼んでいない。
けれど、ごく最近、UFOを見た。私は子供のころから冬になると、シリウス・オリオン・プレアデスを確認するのが日課なのだが、２００１年の年末に、どうしてもプレアデスを見つけられないという事件がおきた。（笑）
２〜３日探して空ばかり見ていたら、飛行機のような光が飛んでいて、「飛行機だ」と目で追っていると、ふいに、雲もないのに頭上でパッと消えてしまった。
もし本当にそれがUFOだとして、プレアデスを見失ったり、UFOを見たりした意味を私は考えた。そして、思い当たったのは、「これ以上先延ばしにしてると間に合わないぞ」という警告なのではないかということであった。
実は猫の世話や仕事に疲れるとすぐにビールが飲みたくなって、ついついやめられなくなっていた。飲んでしまうと、澄み切った思考は止まってしまい、ダラダラとだらしなくなっていた。それに、飲酒は私のアレルギー体質を悪化させていて、春、花粉の季節が怖くてしょうがなかった。また、頭の回転は悪くなるし、ろくなことがなかったのにやめられずにいたのだった。
「また前世と同じ過ちを犯しそう」と思っていたところのUFO目撃であった。
それで、今年から禁酒することにした。けれど、一人ではやめられずにいたところ、夫が、「二人で禁酒して先に飲んでしまったほうが一万円払うことにしよう」と持ちかけてくれて、お金がかかると俄然張り切りだした私は、禁酒に成功した。
夫は失敗した。やはり、女はお金にはシビアである。夫は命の恩人である。今やめていないと、きっと病気になっていただろう。おかげで私はこうしてホームページまで作ってしまった。UFOと夫に感謝！である。
私は子供の頃、昼寝のときなどに、自分が足から抜けてしまいそうになった。今はそのようなことはないのだが、その体験は子供心に怖くて、自分の体から出ないように身を縮めるような感じだった。
本当の自分は実際の自分よりも大きすぎて、はみ出す感じである。昼寝の寝入りばなに多かったような気がする。
俗に言う、金縛りや幽体離脱体験なのかもしれないが、体から遠く離れてどこかの景色を見ていたような記憶はない。ただただ、足が飛び出さないように一生懸命であった。
今思えばもっと幽体離脱を楽しんでおけばよかった。ヨチヨチ歩きに毛が生えたくらいの年だったから、そんなことは考えつかなかった。
けれどもそのせいか、私は子供の頃病弱で、川崎病やら側湾症やらにかかったりした。死にかけたこともあったらしい。やはり、生きているときにはしっかりと肉体に入っているほうが人生を楽しめるようである。
ふつう、頭から魂が抜けそうなのに、私って変？
私が経験した暗闇というのは、いつも疑いをもって行動し、他人を批判し、お金に執着し、命を大切にしない、そんな生き方であった。今でも、多くの人たちが暗闇の罠にかかって身動きとれずにいるのだと思う。
「他人は自分の鏡」であるとか、そのようなことをまったく気づかずに、「誰々が自分の悪口を言っている。」と感じたらその相手を徹底的に憎み、自分が勝ったと思えるまで、「自分の正しさ」を考え続けたりしていた。
自分のほうが正しいのに、相手が人からちやほやされていたりすると、腹が立ってしょうがなかった。
そんな人間だったので、私は一度結婚に失敗している。相手が不倫をしてしまうという、よくあるパターンである。
このときも、私は自分のことを棚にあげて、不倫相手を徹底的に憎み、恨みたおした。「一生子供が生めない体になってしまえ！！」と呪っていた。別にわら人形を木に打ち付けていたわけではないが、毎日そういうことを思っていた。すると、本当にその人は卵巣の病気になってしまい、ほとんどの卵巣を摘出してしまったのだ。医者からは「一生子供は出来ないかもしれない。」といわれたらしいと、人づてに聞いた。
このことがあってから、私は恐ろしくなってしまった。自分の想念というものが、現実化しているようではないかと。
それ以来、なるべく悪いことを考えないように努力するようになった。
この暗闇を経験するために、私は多くの犠牲を払った。子供にも迷惑をかけた。しかし、貴重なこの経験を生かして、暗闇を迷っている人たちに少しでも明るい方向を、教えることができたらなぁと思う今日この頃である。
アメリカ合衆国とアルカイダの戦いも、実はこんな人間の心の闇が引き起こしたのではないかと思える。
子供の頃の私は、目玉のついているものはまったく食べることができなかった。故に、食べることができたものは、ごはんと豆腐と、マヨネーズときゅうりだけであった。道理で、病気ばかりするはずである。
思えば変な子であった。二つ前の前世が僧侶であるのが本当だとすれば、頷けないでもないが・・・
そんな私でも子供の頃は、「今」を生きていた。「今」を生きられないようになったのは、思春期の頃、家庭が崩壊してからである。「どうすれば家族の仲を修復できるだろうか。」と、そんなことばかり考えるようになってしまった。
それからというもの、地に足が着かない感覚がまとわりついた。部屋に大きく、「今を生きる！」と書いたポスターを作り、貼ったりしたけれど、効果はうすく、そのころから、私は奈落の底へ落ちる自分を感じていた。
「今を生きる」というのはきっと、「大いなるもの・神・グレイトスピリット」につながっている時に感じる感覚で、そこから自分を切り離してしまうと、奈落の底へ落ちてしまう感覚に変わるのかな。
ひきかえれば、過去や未来や考え事にとらわれるのをやめて、今を生きていれば、「大いなるもの・神・グレイトスピリット」に繋がっていられるということになる。
そういうことが何となくわかってきたから、悩み事で思考がいっぱいになりそうになったら、まず、考えることをやめて、深呼吸して、外の景色や小鳥の声を聞いたりしている。そうすると、知らぬ間に「健やかなる自分」に戻れていたりする。
そう、子供のときは誰でも健やかなんだけれど、成長過程でいろいろあるうちに健やかではなくなってくる人もいる。まさに自分がそうであったのだ。
わが息子はインディゴ・チャイルドではないかと、「徒然花子」に書いたが、私は自分もそうではないかと思っていたりする。地球への先発隊の一員だったのではないかと。
地球という、重力に閉じ込められてカルマを引きずる世界で、いかに波動を落とさずに生きて行けるか、テストパイロットのように志願してきたのではなかったのか・・・
ここまで来ると、妄想が入っているかしら（*^_^*）
私は見事に重力にひっぱられて、暗闇をのぞきこんだ部類に入るだろうなぁ。転生するたび波動が落ちてたみたいだから。
悩みや心の葛藤から逃れる方法をみんなそれぞれもっていると思うが、私の場合は、「凧の糸を手放す」というのが一番やりやすい。一般的には、プレアデスの本などに書かれている、「バラ吹き」と同じことなのだが、私は自分で考え出した「凧糸」が合っている。
まず、自分が何本かの凧糸を持っているのを想像する。凧糸の先には、自分が固執している「何か」が繋がっている。腹の立つことであったり、過去の心の傷であったり、欲しくて欲しくてしょうがないものであったりする。要するに、自分を遠くから引っ張っていて身動きとれずにしている何か。
しかし、それは、自分がしっかりと糸を持っていて、離さないから繋がっているものである。
それを、「パッ」と声に出しながら、実際に腕を伸ばし、手のひらも開きながら手放す。これを、何回か繰り返す。すると、不思議なことに、今までとらわれていたことが嘘のように気持ちが楽になる。
対人関係などで悩んでいて、向こうからのネガティブなエネルギーがこちらに向かって来ているなと感じたら、自分が相手のことをいろいろ考えるのを「手放す」。そして、自分のオーラの境界線を想像し、なんでも跳ね返すところを想像する。そのあとは全人類の幸せでも祈っておく。
私はこんな風にして、自分を安定させている。
これは、まったくの自己流なので、効くかどうかの保障はないが、私には合っている。
それと同時に大切なことは、そのあと、大地と天に自分が繋がっていると思えるまで、しばらく静かにしていた方が良いみたいである。